2010年に読んだ本

某集まりで昨年に読んだ本の数が話題になったので,私も調べてみた.以下,読書メーターからの出力.


2010年の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:9262ページ

夏のレプリカ (講談社文庫)夏のレプリカ (講談社文庫)
読了日:11月29日 著者:森 博嗣
幻惑の死と使途 (講談社文庫)幻惑の死と使途 (講談社文庫)
やっぱり犀川先生と萌絵の2人の会話が最高に楽しいわぁ.物質や情報,それに経済量などの流入と流出の話とか全然意味不明だけど楽しいわー.
読了日:11月28日 著者:森 博嗣
怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 (ブルーバックス)怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 (ブルーバックス)
ピーキングの学習にいい本だと思う.日常でよく使うフレーズを自由に使えるようになるためには,例文暗唱は必須.とりあえず自分はこの本を信じてやってみる
読了日:11月25日 著者:池谷 裕二
英会話ヒトリゴト学習法英会話ヒトリゴト学習法
読了日:11月25日 著者:酒井 穣
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)
おもしろい.行儀のいい展開な気がした.メインの登場人物もいい味を出していて好きになれる.特に響野が良い!
読了日:11月14日 著者:伊坂 幸太郎
封印再度 (講談社文庫)封印再度 (講談社文庫)
ミステリーはおまけでラブコメがメイン!
読了日:11月04日 著者:森 博嗣
レイクサイド (文春文庫)レイクサイド (文春文庫)
最後はパパになっちゃたんだね.本当に子供がそんなことするのかなぁと釈然としなかったけど,東野圭吾はさらっと残酷なこと書いちゃうんだよね.そこが急展開でおもしろいん
読了日:11月01日 著者:東野 圭吾
手紙 (文春文庫)手紙 (文春文庫)
読了日:10月29日 著者:東野 圭吾
笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)
相変わらず犀川先生と萌絵はおもしろいなぁ.ミステリーのトリックよりも彼らから発せられる言葉のやり取りの方が楽しい.トリックなんておまけなんですよ.それにしても嘘をついていたり,隠し事をしている人物が多い.ミステリーとは登場人物の発言の真偽を疑いながら読み進めていくものだと定義したい.
読了日:10月23日 著者:森 博嗣
詩的私的ジャック (講談社文庫)詩的私的ジャック (講談社文庫)
読了日:10月18日 著者:森 博嗣
四季 春 (講談社文庫)四季 春 (講談社文庫)
読了日:10月17日 著者:森 博嗣
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
読了日:10月11日 著者:森 博嗣
すベてがFになる (講談社文庫)すベてがFになる (講談社文庫)
森作品初です.本当におもしろかった.天才らしき人たちの会話がとても楽しいです.この犀川と萌絵が登場するS&Mシリーズというものがまだ9冊もあるとのことで次はどの作品を読もうか考えていて興奮しています.
読了日:10月08日 著者:森 博嗣
博士の愛した数式博士の愛した数式
読了日:09月24日 著者:小川 洋子
砂漠 (新潮文庫)砂漠 (新潮文庫)
読了日:09月24日 著者:伊坂 幸太郎
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
「失敗して、ごめんね」という言葉が妙にぐさっときました…
読了日:09月19日 著者:湊 かなえ
白夜行 (集英社文庫)白夜行 (集英社文庫)
亮司がただの雪穂の道具だとは思いたくないぁ.でないと,亮司が哀れすぎるから.RKというイニシャルの入ったパッチワーク,ホテルでの一件,R&Yという店名からもそう思いたい.それにしても,亮司の最後はあっけないように思えた.その亮司の最期の光景を見た雪穂の反応もあっけないものだった.これが雪穂の強さ?それともやっぱり道具として考えてないゆえの当然の反応?欲を言うと,2人の直接的な絡みがみたかったです.
読了日:09月06日 著者:東野 圭吾
容疑者Xの献身 (文春文庫)容疑者Xの献身 (文春文庫)
面白かったです.石神のトリックには驚きました.最後らへんがハラハラドキドキの急展開でしたね.どうでもいいけど,読了後,映画版の工藤のキャストがダンカンだと知って,ちょっとがっかり(笑)もっとカッコいい人にして欲しかった
読了日:09月04日 著者:東野 圭吾
幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))
こんな終わり方なの!?雅也がかわいそう.せめて有子さんと結ばれるのかと思った.あと,なんで美冬は整形したの?面白かったけど不気味なおはなしでした
読了日:08月30日 著者:東野 圭吾
「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)
読書はいいものだー
読了日:08月10日 著者:石黒 圭
企業の研究者をめざす皆さんへ—Research That Matters企業の研究者をめざす皆さんへ—Research That Matters
企業の研究者として,企業の研究者を志す者としてどうあるべきをわかりやすく教えてくれる本
読了日:01月26日 著者:丸山 宏
電脳日本語論電脳日本語論
日本語入力システムの苦労話.おもしろかった
読了日:01月12日 著者:篠原 一

読書メーター


読了した本の数は22冊でした.このリストを見ると,8月10日に「「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)」を読んでから,今まで読んでこなかった小説に手を出していることがわかる.「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)にこの本のまとめと感想を書いている.
読んできた小説について言及すると,なんと言っても森博嗣は面白いので,おすすめ.また,東野圭吾伊坂幸太郎あたりの作家も読みやすいので気分転換に丁度いい.
読書に関する今年の抱負を挙げるとすると,「50冊読む」を掲げたい.50冊/年=約4.2冊/月 ということで,毎月4,5冊読了するペース.今月は全然読めてないけど,頑張ろう.